お知らせ
こんにちは。
キングチャイルドアカデミーの星野です。
10月なのに暖かい日が続きますね。
現在、講師養成講座の内容をつめている段階なのですがその中でも取り上げています人間の「記憶」についてお話ししたいと思います。
記憶?と聞くと関係ないお話のような気がしますが、五感という観点から記憶についてふれていきたいと思います。
私たちは記憶する時にあらゆる部分を使って記憶しています。
脳はもちろんですが、あらゆる五感を使って記憶しています。
小さい頃に公園でブランコした時の記憶
泥団子を作った記憶など
大人になって何かの拍子にその記憶が思い出されたことはありませんか?
その時に何をきっかけに思い出したのでしょうか?
マッサージをしてもらい体を触れてもらっていると過去のことを色々思い出したような経験ありませんか?
何か楽しかった時の記憶を思い出す時、その時のお部屋に漂っていた空気の香りまでもが思い出されたりと、記憶はあらゆる五感とともに記憶されていきます。
赤ちゃんに触れることは触覚を通してですが、触覚だけではなくあらゆる五感と共に働きかけることを大切にしています。
子どもたちの方が敏感に五感を使って生活してますよね。
食べ物の味ではなく食感がダメであったり、臭いが苦手であったり。
好き嫌いが多いのもその感覚が敏感だからこ生じることもあります。
実際に1歳になる娘の話ですが、まだ好き嫌いがなく何でも食べてくれます。
ところがある日間違えて5ヶ月用の離乳食をあげてしまった時、口に入れた途端に
ベーして食べませんでした。
味はいつもと変わらないはずなのに食感が嫌だったのですね。
私達大人も毎日の生活の中でより五感を意識して生活してみると、また違った記憶がよみがよみがえってくるかもしれません。
そしてアカデミーでも五感を通して記憶に残っていけるようなプログラムを作っていきます。
キングチャイルドアカデミー
星野・林